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メガネの耐用年数は約3年ほどと言われています。
耐用年数は使用環境により影響されますが、日々のメンテナンスでも影響されます。
簡単なメンテナンスはご自宅でも出来ますが、自分自身でできないところは眼鏡店に任せましょう。
ご自宅でできるメンテナンスやメガネを長持ちさせるコツをご紹介します。
基本的なメガネのメンテナンス
- 水洗い
- 水分を拭き取る
- メガネクリーナーを使用する
- メガネクロスで拭き上げる
水洗い
蛇口からの流水でメガネ全体を濡らして下さい。表面の砂やホコリを洗い流します。
注意点として、水の中に漬け置きをしないことです。メガネは水分に弱いため劣化しやすくなります。
水分を拭き取る
ティッシュやメガネクロスで水分を拭き取ります。
力強く拭かないで、軽く拭い取るように水分を除去して下さい。
メガネクリーナーを使用する
メガネクリーナー(スプレータイプ)をレンズの表面と裏面の両方に吹きかけて下さい。
液体を指の腹で優しく伸ばしてレンズ全体を濡らします。
メガネクリーナーは、スプレータイプではなくウエットシートやドライシートのタイプでも大丈夫です。
メガネクロスで拭き上げる
メガネクロスで拭き上げて下さい。
拭くときにクルクルとレンズを回すように拭いてしまうと拭き取った汚れでキズを付けてしまう恐れがあります。
雑巾がけレースのように一方向かつ一直線に拭くときれいに仕上がります。
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メガネを長持ちさせるコツ
メガネを長持ちさせるコツはメガネを痛める行為をしないことです。
当たり前ですよね(笑)
しかし、意外と知られていないのも事実です。
ご自身でも当てはまる行為をしていないか確認してみてください。
アルコールを使用しない
アルコールは、フレームやレンズともに痛めやすいです。
フレームの素材が、セル(プラスチックや樹脂系)であると表面が白くなったり、ボロボロになったりします。最悪な場合は割れてしまいます。
レンズもコーティングが剥がれてしまったり、白く濁ってしまうこともあります。
クリーニング目的でアルコールを使用すると変色するリスクがありますので、メガネクリーナーを使用するようにしましょう。
整髪料、汗を放置しない
整髪料や汗を拭かずにそのままにしておくとフレームが劣化しやすくなります。
特にセルフレームは弱く、白くなります。光沢もなくなりかなり印象が変わってしまいます。
汗を多くかいた後や寝る前に水分を拭っておくと劣化しにくくなります。
熱を当てない
フレーム、レンズ共に気をつける必要がありますが、レンズは特に注意が必要です。
レンズは顔の正面にあるため熱が当たりやすいです。
料理をするときに湯気やガスコンロの熱でレンズにクラックが入ってしまいます。
また、メガネをかけたままお風呂に入ってもクラックが入りやすくなります。
クラックとは小さなひび割れのことです。
クラックが入るとピントが合いにくくなり見づらくなります。
レンズを研磨してきれいにすることができずレンズ交換となってしまいます。
熱いと思ったら距離を離してください。
急激な温度差を与えない
日常生活ではあまりないかもしれませんが、食品を扱っている仕事の方は関係あるかもしれません。
大量の冷凍品を保管するための大きな冷凍室があるところは注意が必要です。
-10℃の冷凍室と室温25℃の部屋を行き来するとやはりクラックが入ってしまいます。
乾拭きでメガネを拭かない
レンズを水を濡らさずにメガネを拭いてしまうとレンズ表面に付着しているホコリや砂などでレンズを傷つけてしまいます。
外出先では水を使うことができないことがあります。
その場合はメガネのウエットシートタイプのメガネ拭きがあると便利です。
服やハンカチ、タオルでメガネを拭かない
プラスチックレンズは、デリケートで傷がつきやすいです。服やハンカチ、タオルなどはレンズを傷つけてしまいます。レンズを拭くときにはメガネクロスを使用すると拭き傷がつきにくくなります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
正直、面倒くさいと思うかもしれませんが、メガネを長く使いたいと思う方は試してみてはいかがでしょうか?