初めてのメガネの選び方~あなたにピッタリの一本を見つけよう~

メガネ

今回は、初めてのメガネ選びで知っておくべきポイントをご紹介します。
初めてのメガネは、視力を改善するだけでなく、自分の個性を表現する大事なアイテム!

失敗しないためのコツを一緒に見ていきましょう!

動画でも解説していますので、ラジオ感覚で聴いて見て下さい!

視力測定の重要性

まず、メガネ選びの第一歩は正確な視力測定です。
視力がどの程度低下しているか、近視、遠視、乱視などの屈折状態を知ることで、自分に合ったレンズを選ぶことができます。


近視のレンズはレンズの縁が厚くなりますし、遠視のレンズは中心部分が厚くなります。
フレームとの相性がありますのでよく店員さんと相談しましょう
乱視がある場合はレンズの性能を上げることにより違和感を軽減してくれます。
度数にあったレンズを選びましょう!

そして、日本ではあまりよく知られてはいませんが、視機能を把握することも大事です
視機能とは見るために必要な能力のことです。


などの能力です。
もちろん、視力も見る能力の1つですが、1部分にすぎません。
視力は、どれだけ小さいものを判別できるかという能力になります。
視力だけ正常であっても、他の視機能に異常があれば不調が出てしまいます。
なので、初めてのメガネを作る際は視機能検査を受けると安心してメガネライフを過ごせるかと思います。

そして最後に、目の健康も重要です。

初めてのメガネ作製にとって欠かせないものです。
目の健康については眼科しかわからないので眼科受診が必要です。
白内障、緑内障、黄斑変性症、黄斑前膜などの眼病が多くなってきています。眼病は若年性のものもありますので年齢に関係なく眼科受診は必須とも言えます。

初めてのメガネは、専門家のアドバイスを受けてから作るようにして下さい。

眼科での検査か、信頼できるメガネ店での検査を受けるのがおすすめです。

フレーム選びのコツ

続いては、フレーム選びについてです。

フレームは顔の印象を大きく左右します。

恐らく、ここが皆さんの興味のある所ではないでしょうか?

フレームは顔の印象を大きく左右します。

作ってみてからこんなんじゃなかった!
イメージと違う!
メガネをはかっこいいけどかけるとなんか変!

などとならないように選び方のポイントを見てみましょう。

顔の形に合ったフレームを選ぶ

顔の形に合ったフレームを選ぶことです。

眉毛をフレームのラインと合わせて下さい。フレームの上のラインが眉毛のラインと同じであれば統一感があってすっきりと見えます。

フェイスラインもフレームのラインと合わせて下さい。
今度はフレームの下側です。顎のラインとフレームの下側のラインが似ていれば似合うメガネになります。

大きさに関してはメガネの上下の幅が顔の長さ(おでこから顎までの長さ)3分の1以内に収めて下さい。3分の一を超えるとメガネをかぶっているような見た目になり不格好になります。

あとは、顔の形とメガネの形の相性があります。
面長のお顔は縦幅のあるフレームを選ぶことで頬の面積を少なくできます。そうするとお顔のバランスを保てます。


丸顔のお顔の方には四角い形や角あるようなシャープな形が似合います。
丸い顔に丸いメガネをすると顔の丸さがより強調されてくどい印象になります。


逆に、四角い顔の方には丸いメガネと相性がいいです。
丸いメガネが四角い印象を軽減してくれます!

詳しくは、ググるとたくさん出てきますので詳細はググって見て自分のお顔に照らし合わせながらイメージしてみて下さい!

色選び

その②はフレームの色です。

これはいろいろな選び方があります。

色が与える印象からカラーを選べますし、服の色との相性から選ぶこともできます。

初めてのメガネの場合は 服の色との相性から選ぶ方が分かりやすいかと思いますので、今回は 服の色との関係性を見ていきます。

その関係性の前に少し色を説明をしていきます。

色相環をご存じでしょうか?
色をサークル 上に配置したものです。これのいいところは 同色と反対色が見つけやすいことです。

同色とは同じ色、または、隣り同士の色のことです。

反対色とは反対側にある色を言います。

例えば 赤色の同色と反対色を考えると……

赤色の隣は紫色とオレンジです。 ですので、同色は紫色とオレンジになります。

赤色の反対側にあるのは緑色です。つまり、反対色は緑色になります。


この色相環を見ただけで同色と反対色がパッと分かってしまいます。

すごく簡単で便利ですよね!

メガネに話を戻しますと、

よく着る服が赤色なら同色は赤色と紫色、オレンジになります。メガネを同色で選べば統一感が出るので自然な見た目になります。

反対色は緑色なのでメガネを反対色に選ぶとコジャレ感がでます。 しかし、反対色は難しくメガネが目立ちすぎるとパリピみたいになり初めての方にはおススメしません。もし、反対色を選ぶのであれば、フレームの裏側に反対色があるなどの差し色程度にすると使いやすいメガネになると思います。

一番おすすめなのが無彩色で選ぶことです。無彩色とは、黒色やグレー、白色です。白は目立ちすぎてしまうので初めてのメガネにはお勧めしませんが、グレーはおすすめです!

冠婚葬祭、ビジネス、プライベート、どんなシーンでも活躍できますので1本持っておくと安心です!

軽さやフィット感

軽さやフィット感です。
メガネの素材で軽さやフィット感に違いがでます。

チタンや合金の金属製のフィット感は、しっかりとした感じになるためしっかりとメガネをかけたい方におススメです。

また、変形しにくいのでかけ心地も変わりにくいです。


アセテートなどの樹脂製は軽く柔らかいためソフトなフィット感になります。メガネをかけている感じが嫌な方は樹脂製を選ぶといいかもしれません。

メガネと鼻が接触しているパーツを鼻パッドと言いますがこれも種類があります。
樹脂製のフレームは一体型になっているのもあるのでそちらは変えることはできませんが金属製のフレームは変えることができるものもあります。
柔らかいシリコン製のパッドに変えると固定感が増し、メガネが下がりにくくなります。

ただ、かぶれやすくもなりますので敏感肌の方にがおすすめしません。

金属製の物ありますが、こちらはあたりが固いので固めが好きな方と見た目が好きな方はそちらを選ぶといいでしょう。

メガネのつる(テンプル)の先を先セルやモダンと言いますが、この形状でも軽さやフィット感に違いが出ます。
先セルが太ければメガネが下がりにくく、フィット感が増します。ただし、その分、重量が重くなります。
細ければ、フィット感は減りますが、重量が軽くなります。

これは掛けて見てあなたがしっくりくる方を選んでください。

レンズの種類と選び方

レンズの種類と選び方を見ていきましょう!

レンズの種類は主に遠用レンズから近々レンズまで6種類くらいあります。

また、レンズの素材いわゆる屈折率も6種類程度あり、コーティングも10種類程度ありますので、初めての方がすべてを網羅するのは難しいです。

私の経験上初めてのメガネで作り直す理由はレンズの種類の選定ミスや度数の問題が多いので今回はレンズの種類に焦点を絞ってお話します。

初めての方は遠用レンズが良いとか遠近両用レンズが良いというのは分からないと思います。

メガネを作る上で知っていなければならないことがあります。
それは見たい物の距離と大きさと高さです。

メガネのレンズは見たい距離によって度数が変わります。


そのため、見たい距離とレンズの度数が合っていないと見えないメガネになってしまいます。
ここは、専門分野になるのでプロである店員さんによく相談した方が良いです。


特に老眼がある方は、この距離に加えて大きさと高さも考慮しないといけません。


遠近両用レンズではパソコンは見にくいですし、換気扇の掃除もしにくいです。
あなたが、生活する上で見えなくて困っているところを詳しく店員さんにお話ししてみて下さい。
そうすると、スムーズにメガネ作成ができますよ!

予算と保証について

最後は、予算と保証に関してです。
予算は大事ですよね!
現在はメガネ屋は低価格帯から高価格帯まであります。

安いと3000円くらいから作れますし、高いところだと500万くらいまであります。
ちなみに私は最高額で200万くらいのメガネを販売したことがあります。
200万のメガネを買う人もいるんですね!
そういう世界があるとはビックリです!

では、本題に入ります!
低価格のメガネ屋は購入しやすいですが、レンズの種類が少なくて性能も低いです。
一番薄くできる1.76素材のレンズではブルーライトカットがつけることができなかったり、帯電防止のコーティングが出来なかったりします。
あまり、カスタマイズができません。


レンズの性能も360度の歪み補正レンズがなかったりフルオーダーメイドのレンズがないです。

しかし、その分費用が少ないのでメガネを購入しやすいです。
とくに、メガネをたくさん持ちたい方には非常におススメです。また、度数の変化が早く買い替えサイクルが短い方にとってもおススメです。

フレームに関しては自社生産しているためブランド品がなく似たような形が多いかもしれません。

高価格のメガネ屋はフレームもレンズの種類も豊富です。
ブランドのフレームがあったり、フルオーダーメイドのレンズがあります。
中には、視力測定や調整といった技術力に力を入れているお店もあります。
そこでは、日常的に視機能検査を行いお客さまの見る生活(視生活)をサポートしています。
そして、アフターサービスや保証が充実しており購入後の不具合にも対応してくれます。

度数が強い方や頭痛、疲れがある方、メガネをかけると斜めにかかってしまう方にはおススメです。

このようにお店の方針で考え方が異なりますので、あなたの価値観にあったメガネ屋を選びましょう!

技術力を求めるのであれば眼鏡作製技能士のいるお店を選んでみて下さい!

まとめ

初めてのメガネは専門家のアドバイスを聞いてから作製しましょう

フレーム選びは形、色、軽さ、フィット感に注目して選んでみて下さい!

レンズの決め手は見たい物の距離、大きさ、高さです。
これを店員に伝えてよく相談して下さい。

高いお店、安いお店はそれぞれの考えに基づいてメガネを作製しています。
あなたの価値観と合うお店を選んでください。

もし、技術力を求めるのであれば眼鏡作製技能士が在籍するお店を選んでください!

いかがでしたでしょうか?

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それでは、快適なメガネライフをお過ごしください!

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