メガネを作製するとき、どこで購入されますか?
もちろん眼鏡店へ赴き購入されると思います。
中には、実店舗ではなくネットでフレームを購入される方もいらっしゃると思います。
色々な選択肢がありますので、どこに行けばよいのか迷ってしまうかもしれません。
この記事では眼鏡店やネットでの購入のメリット、デメリットをご紹介します。
眼鏡店の種類
実店舗とネット店舗
実店舗
メリット
- 相談しながら選ぶことができる
- 分からないことはすぐに聞ける
- サイズ感がわかる
- フレームの色がわかる
- 鏡で確認できるので頭から足先までコーディネートがイメージしやすい
- 度付きメガネを注文できる
- 度付きメガネの場合、店に在庫があるレンズであると当日持ち帰ることができる
- かけ具合の調整ができる
- アフターフォローがある
デメリット
- 店舗に行く必要がある
- 定休日や営業時間が決まっている
- 他人に見られる
- 店員と話をしないといけない
- 在庫状況がわかりずらい
- 他のサイズやカラーが何種類あるのかわかりづらい
ネット店舗
メリット
- 相談しながら選ぶことができる
- 定休日や営業時間が決まっていない
- 自分のペースで選ぶことができる。
- 在庫状況がわかりやすい
- カラー違いも一目でわかる
- 中古で廃盤商品がある場合がある
デメリット
- 画像と違う商品が届くこともある
- 注文したブランド品がケースは本物たが、フレームは模造品や偽物である場合がある
- 画像で見たカラーと実物で見たカラーの色味が異なる
- 想像してたサイズと違う
- 新品で商品にキズがあるなどの状態が確認できない
- 専用ケースが付属していない場合がある
- 掛け具合の調整ができない
ネットで購入する場合は、時間がない方や店員とのやり取りが煩わしいと思う方、安く購入したい方に向いています。
ただし、購入する場合は、画像と違う写真が届いたり偽物だったりしますのでリスクがあることを覚えておいて下さい。
専門店と量販店
実店舗の眼鏡店には専門店と量販店に分かれると思います。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
専門店
見え方やフレームに特化したお店です。
見え方であれば、国家検定の眼鏡作製技能士や民間資格のオプトメトリストが在籍しています。
眼鏡作製技能士の証書が掲載されていれば一目でわかりやすいです。
経営理念に「ビジョンケア」を掲げているお店も見え方を重要視しています。
フレームに特化しているお店は、有名ブランドや限られた眼鏡店しか契約できない希少なブランドを販売しています。
「周りの人とは違うメガネがしたい」、「変わったデザインのメガネが欲しい」という方にあっています。
専門店は、販売価格に技術料が入るためメガネ業界の中でも販売価格は高めになる傾向があります。
量販店
価格重視なお店が多いようです。
自社でフレームを製造するため卸業者を仲介しません。
仲介手数料がかからないため大幅なコストダウンができます。
検査は測定機器がセミオートで測ってくれるため、専門知識がなくても度数を測ることができます。
アルバイトも測定することができますので、人件費も大幅にダウンすることができます。
そのため、販売価格も低価格ですが、ブランド品は取り扱いがないお店が多いです。
実店舗かネットでどちらで購入するか?
実店舗(専門店、量販店)とネットの特徴をこれまで見てきました。
それをまとめると
となります。
専門店、量販店、ネット購入のどれが良くてどれが悪いということはありません。
それぞれにメリット、デメリットが存在します。
消費者が自分のニーズに合うお店に行けば良いのです。
眼鏡店は20、30年前と比べるとかなり多くなりました。
選択肢は多いので自分の価値観にあったお店を選びましょう。