黄斑前膜+白内障手術|後発白内障術後の見え方【体験談#14】

オプトメトリー

前回の記事の続きです。(この記事からでもお話は分かりますので、このままご覧ください)

黄斑前膜+白内障手術の体験談の記事はコチラにまとめてあります。

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術後直後の過ごし方・見え方

術後は、白内障手術後みたいに眼帯をするわけではありません。1週間ほど点眼薬を差さないといけませんがそれだけです。

先生から言われたのは、数日間は飛蚊症の量が増える可能性があるが、自然となくなるという説明を受けました。

なぜなら、レーザーで水晶体の後嚢に穴を開ける際に後嚢のガスが硝子体の方に入り込むからです。そのカスが硝子体の中を浮遊します。それは、糸くずや小さな点のように見えたりします。これが飛蚊症として現れます。

この破片はずっと硝子体の中にあるわけではありません。硝子体の外に排出されるため、じきに見えなくなります。

私の場合は、そこまで飛蚊症が気にならなかったです。そもそも。白内障+硝子体手術前の方がたくさん飛蚊症があったのでちょっとの飛蚊症では気になりませんでした。

もしかしたら、飛蚊症が全くなかった方だと気になるかもしれません。

術後~1か月経過した見え方

術後直後の見え方は、本当に素晴らしいものでした。

しかし、日が進むにつれて左右の見え方に違いがおこってきました。なんと今度は右目の方が白っぽく見えてきたのです。

眼科受診して調べてもらっても右目に後発白内障は見られないということでした。

先生の推察では、見た目は白くないが、もしかしたら少し混濁があり、左目を手術したことにより透明度の差が生まれてしまって右目の混濁を自覚したのではないかということです。

両目で見る分には左右の白さは気になりませんので、その時はあまりきにしませんでした。

ただ、混濁がひどくなった場合は右目も手術した方が快適になるので要観察となりました。

手術を受けた感想

白内障手術と違い短時間かつ負担が少ないのに驚きました。手術台に横になることもなく、一般検査のような感覚で受けることができました。

術後も行動制限がないので日常生活も普段通りに過ごすことができますし、仕事も休むこともありません。

後発白内障手術は、手術を受けるメリットが非常に高いと感じました。

後発白内障かもしれないと思う方は一度、眼科受診をして先生とじっくり相談してみて下さい。

不安が解消されるかと思います。

<次回へ続く>

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