黄斑前膜+白内障手術|2回目の白内障手術【体験談#13】

オプトメトリー

前回の記事の続きです。(この記事からでもお話は分かりますので、このままご覧ください)

黄斑前膜+白内障手術の体験談の記事はコチラにまとめてあります。

この記事は、YouTubeでも配信していますのでラジオ感覚で聞き流してください。

前回の診察で、後発白内障だと診断されました。視力低下もあり生活にも支障が出始めたので手術することになりました。

手術の予約

白内障手術と違い1週間後に予約を取ることが出来ました。病院により違いはあると思いますが、比較的予約が取りやすいようです。

後発白内障の手術

病院に到着し、受付を済ませます。

まず、手術を受ける前にいつも通りの検査(視力、眼圧など)、診察を受けました。

問題がなかったので、手術前の準備に入ります。

白内障手術と同じように点眼麻酔を行います。白内障と同様に局所麻酔での手術となります。

30分(私の体質なのか麻酔が効きにくいため長かったです)したら手術室(処置室?)に入ります。

入ると想像よりも小さな機器がおいてありました。大きさはスリットランプ程度の大きさです。

ただし、気になるのはベルトが2本ついていました。

映画でよく見る拷問で使われているような形をしています。

少々不安になりながら機器の前に座ります。

先生「お名前を教えてください」

メガネズム「メガネズムです。」

先生「ありがとうございます。これからレーザーで濁った部分を焼いていきます。」

先生「これからお話する注意事項を必ず守ってください。レーザーが違う場所に当たると困るので…」

メガネズム「はい、わかりました。」(困る…?)

先生「顔を決して動かさないで下さい。動かすとレーザーが違うところに当たります。」

先生「痛みは、ほとんどありません。多少、チクっとするかもしれませんが、それは正常です。もし、すごく痛いと感じたら手を挙げて下さい。」

先生「レーザーを照射したときにバッチと音が鳴ることもありますが、問題ありませんので驚かないで下さい。」

先生「最後に、絶対に頭を動かさないで下さい。」

先生「何か質問はありますか?」

メガネズム「ありません。」

メガネズム(頭を動かしたらなんかやばそう…)

先生「では、準備をします。顎を台に乗せて下さい。」

顎を台に乗せたあと、横に立っていた看護師の方がベルトを頭に巻いて器具と頭を固定しました。もう、頭を1㎜も動かすできないほどに。

そして、眼は瞬きで閉じないように器具を付けられます。

先生「これからレーザーを照射します。顔を絶対に動かさないで下さい。」

メガネズム(動かしたくても動けないんだけど…)

ここで、思わぬことが起こります。

突然、頭を後ろから押さえつけられます。もう、これでもかってくらいの力です。おでこが器具の額当てにめり込むのではないかというくらいです。

メガネズム(いでてててー)

メガネズム(痛いからこれは手を挙げた方がいいのか?すごく痛ければ手を上げろと言われたけど、この痛みはその痛みに入っているのだろうか?まだ、始まっていないけど…)

メガネズム(それとも、これくらいしないと顔を固定できないのか?しかし、看護師さんのパワーはえげつない…)

先生「始めます!」

パチっ、パチっと音がします。音の後に、目の前が少し光るようなチカチカするような感じがありました。痛みはほぼないです。あったかもしれませんが、おでこの方が圧倒的に痛いので分からないです。

おでこが割れるかもと考えているとすぐに終わりました。

先生「終わりました!」

やっとおでこが解放されました。痛かったです。おでこが…。

部屋を出ると景色が明るく見えます。こんなに変わるんだーと嬉しくなりました。

白内障手術した後みたいに劇的に見やすくなりました。

手術した左目だけで見ても白っぽさを感じません。

左右交互に見ても白さは変わりません。

「すげー」の一言です。

これは、やる価値あると思いました。

お客さまの中には、レーザーを当てると聞いて後発性白内障手術を受けないとおっしゃっていた方がちらほらいらっしゃいました。

是非、その方々に知っていただきたい。

後発性白内障手術はやる価値ありです!

見づらい見づらいという生活から脱却できます!

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今回はここまで!

次回は術後の見え方や変化などをお話していきます!

<次回へ続く!>

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